レイサム&ワトキンスのロサンゼルス・オフィスのパートナー。同オフィス訴訟部門の元共同代表。主に政府調査、内部調査および複雑なビジネス訴訟を担当。

数多くの刑事陪審裁判、民事陪審裁判、米国証券取引委員会(SEC)の手続き、刑事調査、民事調査、行政調査、内部調査、連邦議会ならびに州立法機関における情報開示および証人喚問を含め、幅広い訴訟案件に関与している。これらの案件において、保健医療、金融機関、金融サービス、投資顧問、ヘッジ・ファンド、エンターテイメント、会計、建設、食品、農業、電子商取引を含め、様々な業界を担当している。

レイサム&ワトキンスに移籍する以前は、ロサンゼルスにおける米連邦検察官として様々なビジネス・金融詐欺事件の訴追を担当した。

  • 大手金融サービス会社の支配権・所有権をめぐる複雑な仲裁案件で複数の著名な法律事務所を相手に主任弁護士を務め、案件の受任が裁判直前(3週間前)であったにも関わらず、有利な条件で和解を獲得した。
  • 契約違反に関する仲裁案件で原告側の主任弁護士を務め、クライアントに数十億円の仲裁金をもたらした。
  • 上場健康食品会社の主任弁護士を務め、不良製品に関する複雑な陪審裁判を担当。案件の受任が裁判直前(わずか2日前)であったにも関わらず、有利な評決を獲得。
  • Tenet Healthcare 社の子会社の共同主任弁護士として、反キックバック法違反の疑いに関する2件の連邦刑事裁判(1件は7箇月間、もう1件は11箇月間継続。)を担当。2件とも評決不能陪審となり、最終的に政府が刑事上の訴えを取り下げるに至った。
  • 海外の汚職事件を巡る調査において、上場医療機器メーカーを代理。不起訴となった。
  • サブプライム・ローンを手掛ける大手上場金融機関の会長およびCEO(最高経営責任者)を代理し、SECおよびDOJ(米国司法省)の不正会計・粉飾決算調査に対応。不起訴となった。
  • 上場技術系企業を代理し、市場操作の疑いに関する州・連邦の調査に対応。不起訴となった。

Bar Qualification

  • California

Education

  • JD, Yale Law School, 1992
    Articles Editor, Yale Law Journal
  • BA, Claremont McKenna College, 1987
    magna cum laude, Student Body President