Recruitment Privacy Policy

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採用におけるプライバシーポリシー

最終更新日:2023 年 4 月

レイサム アンド ワトキンス (「レイサム」または「当事務所」といいます。)は求職者のプライバシーを尊重し、責任を持って個人情報を収集、管理および利用することに尽力いたします。本採用におけるプライバシーポリシー(以下「本ポリシー」といいます。)は、求職者が直接もしくは当事務所の採用ポータルのいずれかを通じて当事務所に提供する個人情報、または求職者の応募書類に関連して求職者または第三者(リファレンス先など)から当事務所が受け取るその他の情報に適用されます。本ポリシーでは、当事務所が求職者に関する個人情報をどのように利用するか、さらに求職者の有する権利および詳細情報についての問い合わせ先について説明します。以下を慎重にお読みください。

I. 当事務所について

レイサム アンド ワトキンスは、デラウェア州(米国)の法律に基づいて設立された有限責任パートナーシップ(LLP)であり、英国、フランス、イタリア、シンガポールおよび香港における関連有限責任パートナーシップならびに日本における関連パートナーシップと共に、全世界で法律業務を行っています。レイサム アンド ワトキンスはイスラエルでは有限責任会社(LLC)を通じて法律業務を行っており、韓国では外国法諮問法律事務所として、サウジアラビアにおいてはLLCを通じて法律業務を行っています。

世界各地のオフィスの連絡先は、www.lw.comのサイトをご参照ください。

求職者の個人情報に関するデータ管理者は、求職者が応募した当事務所の事業所および/または(米国の)レイサム&
ワトキンス LLPです。

II. 本ポリシーの適用範囲

本ポリシーは、当事務所のあらゆるオフィスの求人に応募する個人またはその他求人に関連して情報を提供する個人に適用されます。これには、スタッフの欠員への応募、インターン、新卒またはラテラル採用の弁護士もしくはパートナー、その他の職種が含まれます。

本ポリシーは、CV、レジュメまたはその他の情報を当事務所に直接または人材派遣会社を通じて提出する個人または当事務所のオンラインポータルのいずれかを利用して応募する求職者に適用されます。

III. 当事務所が受領および利用する個人情報の種類

当事務所は求職者に関する以下の情報を受領し、利用します。

  • 応募書類の一部として提供された情報。求職者は、当事務所のウェブサイトまたは採用ポータルを利用して求人に応募する、あるいは電子メール、電話またはその他の方法で当事務所または当事務所の採用エージェントと連絡を取ることにより、自身に関する個人情報を当事務所に提供することがあります。これには、ウェブサイトまたはポータルに登録して利用する際、または当事務所もしくは当事務所の代理として業務を行うエージェントにCVまたはレジュメを送付する際に提供される情報が含まれます。これには氏名、連絡先情報、職歴、学歴、実務に関する情報、求人の拠点となる国での就労資格、性別、生年月日、リファレンス先および求職者がアップロードまたは提出を選択したその他の情報(CVまたはレジュメに含まれる情報など)が含まれます。
  • 求職者が提供し得る機微情報。現地の法律で許可されている場合、求職者は人種や民族的出自など、特定の機微な個人情報を機会の均等のモニタリングを目的として提供することが可能です。この情報を提供しないと決めた場合でも、求職者の応募が不利益を受けることはありません。求職者は当事務所がオフィスに出向く、またはインタビューに参加する際に適切なアレンジが行えるよう、障害の有無に関する情報を提供することもできます。
  • 面接および評価(オンラインおよび対面の両方)において収集された情報。求職者が面接に参加された場合、当事務所は採用担当者との会話の記録を取ります。また、求職者と会う他の者にも求職者に関するフィードバックの提供を依頼することがあります。求職者が評価センターに参加、あるいはオンライン審査ツールを利用する、またはビデオインタビューを提出した場合、当事務所は求職者からの回答を収集して分析します。
  • 求職者による当事務所の採用ポータルおよびウェブサイト利用に関して、当事務所が収集する情報。当事務所は、求職者がwww.lwcareers.comのサイトを利用した際に一定の情報を自動的に収集します。これらの情報にはIPアドレスまたはその他一意のデバイス識別子、ポータルまたはウェブサイトを求職者が利用することにより収集されたクッキーの情報、通信キャリア(適用ある場合)、タイムゾーン設定、OS(オペレーティングシステム)およびプラットフォーム、ブラウザーソフトウェアおよびサイトの訪問日時を含む求職者によるポータルまたはウェブサイトの利用情報が含まれます。
  • 第三者からの情報。当事務所は求職者の応募に関連して、リファレンス先やリクルーター等の第三者から情報を受け取ります。求職が成功した場合には、事務所の入社プロセスの一環として、追加の個人情報が雇用開始前のバックグラウンドチェックにおいて収集されます。
  • 当事務所のためにバックグラウンドチェック業務を行う第三者プロバイダーからの情報。これには、適用される法令上認められる範囲での犯罪歴の調査、資格と雇用の調査、財務およびその他の調査が含まれる場合があります。米国の求職者の場合、これには適用される法規で認められる範囲での信用調査も含まれます。
  • 銀行口座の詳細、税金および社会保障番号、国民識別番号またはその他の識別番号、パスポートまたはその他の就労する権利、国籍および出生地(現地法で要求または許可される場合)の証拠、緊急連絡先、近親者、結婚歴および扶養家族等家族に関する詳細ならびに(適用法令で許可される範囲の)追加の健康および機会均等に関する情報
  • 当事務所施設への訪問に関する情報。求職者が当事務所のオフィスでインタビューに出席する場合の入退出時間および場所、立ち入り禁止区域へのアクセス、防犯カメラの映像等、建物への入退室管理システムの利用に関するデータを収集します。 

過去12か月間に、上記記載のとおり、当事務所は以下のカテゴリーの個人情報を収集しました。

  • 識別子
  • 専門職または雇用関連情報 
  • 専門職団体への加入状況(求職者に関する規制上の記録および求職者に対してなされた規制もしくは懲戒の決定または制裁を含む)
  • 学歴関連情報 
  • 保護対象に分類される特徴
  • 音声およびビデオ情報 
  • インターネットまたはその他の電子ネットワーク活動情報

IV. 求職者の個人情報の利用方法 

別紙1の表は、当事務所における求職者の情報の利用方法と、当事務所が求職者の個人情報を処理する際に依拠する法的根拠を示しています。当事務所は、以下の目的で求職者の情報を利用します。

  • 求職対象のポジションについて求職者を特定し、評価する。
  • 雇用に関する求職者の資格を決定し、検証する。
  • 適用される法令上認められる範囲で、リファレンスチェック、資格、就労資格、犯罪歴、専門職団体への加入状況(求職者に関する規制上の記録および求職者に対してなされた規制もしくは懲戒の決定または制裁を含む)の調査を含むバックグラウンドチェックを実施する。 
  • 求職が成功し採用された場合には、雇用記録を作成する。
  • 適用法令で許可または要求される範囲で、機会の均等および多様性に関するモニタリングを行う。
  • 求職者との連絡
  • 求職者のプロフィールに一致する、新しいポジションに関する通知を求職者に送信する。
  • 当事務所のウェブサイトまたは採用ポータルのユーザーサポートを求職者に提供する。
  • 当事務所のオフィスでのインタビューに出席する場合、当事務所の施設のセキュリティを維持する。

求職書の個人情報は、限定された目的に限り、公正かつ合法的な適切な方法で処理されます。当事務所は、当該目的に適切で関連性があり、過剰にならない個人情報のみを収集します。 

V. 求職者の個人情報の共有方法

当事務所は求職者の個人情報を特定の受信者と共有します。受信者のカテゴリーには、以下が含まれます。

  • 求職者が応募した求人と関連ある場合の人材採用エージェントおよび人材紹介サービス会社
  • 当事務所の信頼できる第三者採用ポータルプロバイダー。求職者が応募する法域によって異なりますが、当事務所はオンライン応募の一環として提供された情報を収集および処理するためにこれらを利用し、求職者の情報を米国に保存する場合があります。(これらのベンダーに関する追加の詳細情報が必要な場合は、下記当事務所の電子メールアドレス宛にお問い合わせください)。
  • 専門機関および教育機関
  • Sterling Infosystems Inc.等のバックグラウンドチェックプロバイダー(スクリーニング、バックグラウンドチェック、犯罪歴調査を含む)。求職者が応募書類の一環として提出した情報を確認するため求職者の居場所に応じて、欧州連合または米国のいずれかに求職者の個人データを保存する可能性があります。
  • 求職者が当事務所にリファレンス先の詳細を提供することにより、当事務所にリファレンスを提供することができるリファレンス先

当事務所は規制当局、裁判所、警察、税務当局または訴訟の過程で、求職者の個人情報を開示する義務を負う場合があります。このような開示事項はその詳細について、事前に求職者に通知できない場合があります。このような場合に当事務所は、個人情報の開示を必要最低限にするためのあらゆる合理的な努力を払います。当事務所はまた、当事務所と他事務所との再編または合併に関連して求職者の個人情報を開示する場合があります。 

当事務所は過去12か月間に、事業上の目的のため、別紙1に記載されている個人情報のカテゴリーを開示しました。 

VI. 求職者の個人情報の移転方法および保存場所

当事務所は、グローバルに事業を展開している法律事務所です。多くの国際企業と同様に、当事務所は採用目的のためのグローバルシステムを維持し、より良いビジネス上のマネジメントを可能にするために、データ処理と人事管理の一部を一元化しています。この一元化の結果、ある国から別の国に個人情報が移転される可能性があります。

求職者の応募の詳細は、応募先のオフィスの現地で保管されることもあれば、当事務所のグローバル採用システムに記録される場合もあります。当事務所のグローバル採用システムの一部は、信頼できる第三者ベンダーにより当事務所に代わって管理されており、場合によっては米国でホストされ、当事務所の採用プロセスに関与する担当者が世界中からアクセスすることができます。

その結果、求職者の個人情報は求職者の居住国以外の地域に転送される場合があります。これには欧州経済領域または英国以外の、データ保護法が同レベルのプライバシー保護を提供しない地域が含まれます。当事務所では、欧州経済領域および英国発の個人情報について事務所内でグローバル転送を許可する拘束的企業準則を導入しています。また信頼できる第三者ベンダーと契約を結び、当事務所のために取り扱う個人情報を保護します。これらの契約には、データ管理者から第三国に所在するデータ処理者への個人データの移管に関する欧州委員会の標準契約条項が含まれます。 

これらのベンダーに関する詳細追加情報が必要な場合は、グローバル データ プライバシー オフィスにお問い合わせください 。

VII. 個人情報のセキュリティ

当事務所は、求職者が当事務所に提供する個人情報の保護に努めています。当事務所は個人情報を、偶発的または違法なアクセス、利用、開示、改ざん、紛失または破壊から保護するために、適切なレベルのセキュリティを維持します。また、ネットワークおよびシステムの継続的な機密性、統合性、可用性、回復力を確保するための措置を講じています。

インターネットを介した情報の送信は残念ながら完全に安全ではなく、当事務所は、求職者の個人情報の保護には最善を尽くすものの、採用ポータルを通じて送信される求職者の情報のセキュリティを保証することはできません。いかなる送信も求職者ご自身のリスクにおいて行ってください。当事務所は、求職者の情報を受領後、適切な技術的および組織的措置を講じ、求職者の個人情報を紛失、盗難、不正利用、アクセスまたは変更から保護します。

VIII. 保存

当事務所は、事務所の保存ポリシーおよび適用される法令に従って、求職者の情報を保存します。詳細については、当事務所のグローバル データ プライバシー オフィスにお問い合わせください。

IX. 求職者の情報へのアクセスと訂正

求職者がwww.lwcareers.comに自身のアカウントを作成した場合、システムにアップロードした自身の個人情報にアクセスしてコピーを作成することができます。 また、www.lwcareers.comに応募書類を提出した際に作成したパスワードを用いて、自身の個人情報を編集または更新することもできます。

求職者の個人情報へのアクセスまたは修正に関するその他のすべてのリクエスト(不完全なデータを完全にする入力を含む)については当事務所のグローバル データ プライバシー オフィスにお問い合わせください。なお求職者のリクエストに対応する前に、当事務所は求職者の身元を確認する必要がある点にご留意ください。

X. その他の権利

求職者は、ご自身の個人情報に関してその他の権利を有する場合があります。これらの一部は、以下に詳述する特定の状況でのみ適用されます。請求は当事務所のグローバル データ プライバシー オフィスまで電子メールにてご送付ください。当事務所は、求職者の権利を行使する請求に対応する前に、求職者の身元を確認する必要があるので、この点ご留意ください。

  • 当事務所が求職者の個人情報を保有しているかどうか、保有している場合はその利用方法を知る権利。
  • 特定の状況において、適用される法令に従い、求職者が自身の個人情報の削除を請求する権利。ただし正当な法的根拠がある場合には、当事務所は求職者の個人情報を保持することがあります。
  • 求職者のプロフィールに一致する新しいポジションに関する通知の送信を停止するよう当事務所に請求する権利。
  • 特定の状況において、適用される法令に従い、求職者の個人情報のデータ処理を制限または異議を申し立てる権利。
  • 特定の状況において、適用される法令に従い、求職者が当事務所に提供した個人情報のコピーを、構造化され、一般的に利用され、かつ機械で読み取り可能な形式で受領する権利または当事務所が当該情報を他の当事者に転送するよう請求する権利(「データポータビリティ権」として知られるもの)。
  • 求職者が自発的に個人情報を提供した場合または個人情報の利用に同意した場合、求職者の同意を撤回する権利。

また、データ保護機関に苦情を申し立てる権利もあります。当事務所またはデータ保護機関への苦情申立に関する詳細についてはwww.lw.com/privacyに記載のレイサム アンド ワトキンス データプライバシー苦情処理手続にて入手可能です。

グローバル データ プロテクション オフィス

求職者が本ポリシーまたは当事務所による自身の個人情報の利用について質問または懸念のある場合には、グローバルデータプロテクションオフィスにご照会ください。 

電子メールアドレス:Globaldpo@lw.com
住所:99 Bishopsgate EC2M 3XF, London, UK
電話番号:+44.20.77101.000.